この記事では、通常学級から特別支援学級へ転籍する際の手続きや、流れについてまとめました。
わが家での体験談をもとに、学校や小児科からいただいたアドバイスを集約しています。
わが家は公立小学校の通常学級に入学し、小学校5年のときに支援学級へ転籍(転校)しました。
転籍、特に転校を伴う場合には数ヶ月を要し、面談や審査にも時間がかかりますので、お早めに準備を始めてくださいね。

通常学級から特別支援学級への転籍手続き

ここからは、実際に通常学級から特別支援学級へ転籍する流れについてご紹介します。
この記事でご紹介するのは【転校を伴う手続き】になります。
今通っている学校に支援学級が設置されていて、転校の必要がない人は、手続きがよりスムーズだと思います。
しかし、それでも支援学級が必要かどうか審査されるフェーズは変わりませんので、この記事内で必要な部分だけかいつまんで、情報収集をしてみてください。
\ 転校の経緯についてはこちら /
特別支援学級のある学校をリストアップ
まずは、特別支援学級のある学校を知るところから始めましょう。
もともと支援学級を検討していたご家庭でない限り、近隣の小学校にどんな支援学級があるのか把握していないかもしれません。
わが家の近所にも、支援学級が設置されている学校はたくさんあるものの、種類が豊富で最初は何が何だかわかりませんでした。
自分の子どもが通いたい支援級がどのタイプなのか知って、該当する学級が設置されている学校をリサーチしましょう。

市町村のウェブサイトに、支援学級がある学校一覧が載っていたり、役所で紙をもらえたりしますよ◎
支援学級には、主に以下の種類があります。

こんなに種類があるんだね!知的や情緒、言語障害は違いが細かくて判別が難しそう…

どの学級が合っているか判断に迷ったら、今通っている学校や担任の先生に相談するのが一番!
通っている学校に相談する
転籍したい学級が決まってきたら、その旨を現在の担任の先生に相談してみましょう。
担任の先生や学年主任、校長先生などを交えて、面談をする機会があるかもしれません。
通常学級から特別支援学級に転籍する場合には、できれば今の担任の先生から後押しがあると良いでしょう。

支援学級に転籍するには、教育センターや教育委員会で「本当に支援学級に行く必要があるか」を審査されることになります。
そのため、もし発達障害や知的障害が認められず、専門家の目で見て「通常学級で問題ない」と判断されれば、支援学級には移れません。
しかし、担任の先生から見て「支援学級のほうが良い」ということであれば、それは審査の際、判断基準として機能するようです。
わが家も、転校先の小学校の先生と面談した際

前の学校の先生から支援学級を勧められたんですよね?
それなら審査に落ちることはまずないと思います
と言われているので、先生からの後押しは大きなポイントなのだと思います。
転校先の学校見学をする
通っている小学校に、支援学級への転籍の意思を伝えたら、さっそく見学に行きましょう!
わが家の場合は小学校同士で連絡し合ってくれて、見学の日にちを設定してくださいました。
(でも基本的には親が新しい学校に連絡して、日程調整をするんだと思う…)
ちょうど夏休みのタイミングだったので、転籍の話が出てから2ヶ月後くらいにやっと見学できました。

見学した感想は記事の後半でまとめます!
教育センターに転籍を申し入れる
わが家では、新しい学校の見学が終わったあとに教育センターに連絡しました。
が、逆パターンもあるようです。
どちらも日程調整で連絡待ちの期間があったり、時間が合わなかったりするかもしれないので、以下の流れを参考にしてみてください。
パターン1
- 新しい学校の見学予約を入れる
- 新しい学校を見学する
- 見学が終わったら教育センターに申請する
- 教育センターで面談する
- 審査を待つ
メリット
先に支援学級の様子を知ることができ、安心につながる
パターン2
- 新しい学校の見学予約を入れる
- 教育センターの面談予約を入れる
- 学校見学と教育センター面談を同時期に行う
- 審査を待つ
メリット
効率が良く、待ち時間が少ない
パターン3
- 教育センターの面談予約を入れる
- 教育センターで面談する
- 面談が終わったら新しい学校の見学予約を入れる
- 新しい学校を見学する
- 審査を待つ
メリット
支援学級転籍がきちんと確定してから、実際の学校に見学に行ける(まれに教育センターの面談で「支援学級への入級を認めない」という結果になることもあるため)
教育委員会で審査する
教育センターでの面談が終わると、そこから1~2ヶ月くらいかけて、教育委員会で審査にかけられます。
わたしが教育センターで面談をしたあと、その翌日にはもともといる学校と、転出先の学校が連携をとり、支援学級の先生がまめの様子を見に来てくれました。
本来であればここでも、さらに1~2ヶ月を要することがあるそうです。
本当に素早く行動してくださり、感謝しています。
しかし、そのあとの教育委員会での審査は本当に時間がかかりました。
結果通知が郵送される
面談後1~2ヶ月の間に審査が行われ、さらに1ヶ月後に通知が届きました。

審査ってこんなに時間がかかるものなのね~!
あまりに通知が来ないので、もしかしてわたしで何かが止まってる…?と何度不安になったことでしょう。笑
予定通り通知が自宅に届き「特別支援学級への入級が適しています」と書かれていました。
その通知に書いてある通り、教育委員会へ電話をして、入級する支援学級のある小学校名を申告。
わが家の場合は学区内の小学校だったので、そのままスムーズに手続きがおこなわれました。
わが家はそのまま転籍の流れでしたが、この段階で転校先の学校から「転入前に一度面談をしましょう」と言われることもあるようです。

わが家の場合はすでに何度か面談済みだったので、スムーズに転籍できました!
やっぱり先生と保護者の連携は大事ですね
転出&転入が完了
結果通知を受け取って教育委員会が認定すれば、あとは書類の手続きのみ。
転籍前の学校に登校する最終日に、以下の書類を受け取ります。
- 在籍証明書
- 教科用図書の給与証明書
受け取ったら、それを市役所の義務教育課に提出します。

わが家はちょうど春休み期間中だったので、提出や手続きにも余裕がありました
通常学級から特別支援学級への転籍手続きについては、以上となります。
支援学級を体験した感想

ここからは、わが家が実際に支援学級を体験し、実際に転籍する前に感じたことを中心にまとめてみたいと思います。
支援学級を経験したことがない親御さんだと、どんな場所なのか、通常学級とどう違うのか分からず、検討しようにも不安が募ることがあるでしょう。
まずは、わが家で通うことになった支援学級について簡単にご紹介します。
- 1学年5クラス以上のマンモス小学校
- 支援学級が設置されて2年目
- 1学年あたり1~2人くらい(全部で10人)
- 生徒の上限は16人
- 2クラス(5人ずつ)
- 先生は1クラスにつき2人ずつ
- 時間割の配分などは通常学級と同じ
- 通常学級への交流や行き来は子どもの自由
噂では、支援学級への申し込みが殺到しており入れる状態ではないと聞いていました。
しかし、実際に見学に行ってみると定員割れしていて、教室にも余裕がありました。
時間がゆったり流れている
初めて支援学級にお邪魔して思ったのは、時間がゆったり流れていたことです。
まめは通常学級で学んでいて、参観日のたびにわちゃわちゃバタバタしている様子を見てきたので、支援学級での時間の流れにとても癒されました。
大きい声を出す子がいても、なかなかプリントが終わらない子がいても、先生がゆっくり見てあげて、誰も置いてけぼりになっていませんでした。

先生の数が十分なことで、みんなリラックスして平穏な空気を感じました。
やっぱり、30人を1人で見なければいけない通常学級とは違う穏やかさでした
まめはわからない部分があっても質問をするのが苦手で、どうしてもそのままにしてしまうタイプ。
しかし、支援学級の雰囲気を見て「これならまめも質問しやすいかも」と感じました。

通常学級では、1人の先生が30人の授業を同時に進めていくので、どうしても1つのページに数十分かけることもあるそうです。
そうすると早く終わる子は暇になったり、そうかと思えばついていけない子がいたり…
全員を同じレベルに引き上げ維持することは不可能なので、結局全体で数問、問題が解ければ御の字という感じでした。
しかし、支援学級では全体的にゆったりした時間が流れているので、できる子はサクサク進めて、なんと45分授業の中で算数プリントを5枚も終わらせている子がいました!

終わった後は「疲れた…休み時間が楽しみ」と言っていて可愛かった。笑
個々のペースで学んでいる
支援学級の様子を見て、当然かもしれませんが、個々のペースで学んでいる姿が魅力的でした。
まめが通うことになった支援学級は2クラスあり、1組が1・4・5年生、2組が2・3・6年生という構成でした。
1学年あたり1~2人しかいないので、縦割り保育のような形でごちゃ混ぜで学ぶスタイル。
そのため全体で授業をすることがなく、完全に個人のペースで進めていました。
もちろん子ども任せにしているとなかなか着手しない子もいるので、先生が一人ひとりの机について教えていました。

先生は1人あたり2人くらいの生徒を見ていました
終わった子は次から次へとプリントをこなしたり、休憩としてぬり絵をしたり、子どものペースに合わせて学ぶ時間が与えられていました。
支援学級ということもあって「進むのが遅い」という印象もあったのですが、実際には時間がゆったり流れているからこそ、学びの質が高いのだと感じました。
通常学級との交流で刺激を受けている
支援学級に在籍している生徒は、通常学級の生徒たちと交流する機会があります。
その頻度や科目などは子どもにとって大きく異なり、自由がきく環境であることが多いようです。
学年主任の先生によると、通常学級と交流をする目的は
- 支援学級以外の世界を見てもらうため
- 通常学級の生徒から刺激をもらうため
だそうです。
支援学級は少人数で、いつもかかわる友達が限られています。
そして、基本的に個々のペースで学習が進み、急かされたり何かを強要されることはないので、どうしても経験値不足に陥ってしまいがち。
そのため、ときには通常学級の生徒と交流し「通常学級ではこういうふうに過ごしているんだ」というのを肌で感じてもらいたいのだそうです。

まめは小4まで通常学級にいて、ほかにも「通常学級→支援学級に転籍」というパターンの生徒がいました。

低学年の子は最初から支援学級に入ってて、高学年には「低学年までは通常学級にいたけど支援学級に移った」という子が多かったです
そのため、高学年の子は通常学級でだいたい何をしているのかもイメージしやすく、もともといた学級なのでお友達もいて、交流しやすいそうです。
ただ、通常学級から支援学級に移ったということを気にする子がいたり、偏見を持つ子がいたりすることも考えなければいけません。
そういう理由もあり、通常学級との交流は本人の意向に合わせて決められるのだと思います。

しかし、支援学級の子と話していると、通常学級で偏見っぽいことを直接言われることはほとんどないそう。

通常学級の子に助けてもらったり、手伝ってもらったりしてる!
と、交流を楽しんでいるようでした。
まめは転校を伴っているので、通常学級に行ってもほとんどが「初めまして」で、心地よくはないかもしれません。
しかし、別の学校の通常学級には在籍していたので、だいだい何が起こっているのかは分かるようで、マイペースに交流を続けているようです。
全体的に融通がきく
支援学級には思ったより規則やルールが少なく、融通がきくというのも驚いたことの1つです。
時間やものの使い方についてはきちんと指導していただけますが、具体的には
という、通常学級と支援学級の行き来に関する決まりが、ほとんどありませんでした。
そのため、通常学級にお友達がいる子は
朝の会だけ通常学級で過ごし、1時間目が始まるときに支援学級に入ってくる
ということもあれば、
国語と算数は難しいので支援学級で学び、音楽と図工だけ通常学級で学ぶ
ということもあるそうです。
どの強化で通常学級に合流するかは決まっておらず、その子の希望で決められるという寛容さ。

ある子は、支援学級に来たはいいけど通常学級のお友達が恋しくて「通常学級で頑張る!」と言って、今はほとんど通常学級で過ごしているんですよ
というケースもあるようでした。
子どもにとって居心地の良い場所であるよう計らってくださっているようで、必要なこと以外学校からは指示をしないのだそうです。
わが家のまめは、支援学級でお世話になる小学校のバスケ部に在籍していたため、すでに通常学級に何人かお友達がいたんです。
そのお友達とは、これまで「別の小学校だけど同じバスケ部」という認識で交流してきたため、まめ的には「小学校で会う」というのが少し気まずかったようでした。

支援学級に入ったの?っていろいろ聞かれるのも嫌だったし…
それをチラッと先生にお話してみると「そのバスケ部のお友達と学校で会うことに抵抗がある間は、通常学級との交流なしでも大丈夫ですよ!」と言ってくださいました。
子どものちょっとした心情にも配慮してくださって、思った以上に良い場所かもしれないと思った瞬間でした。
支援学級の存在があまり知られていない
支援学級を見学し、学年主任の先生に話を聞いていて驚いたのが、
意外にも生徒は「支援学級」をあまり理解していない
ということ。
もちろん、学校で支援学級について教えていないわけではありません。
ただ、その学校では支援学級が設置されてまだ2年目で、おまけにマンモス校なので、生徒に幅広く認知されていないというのが現状でした。
1~2年生は、入学と同時に支援学級があったので、最初から「通常学級の子」「支援学級の子」に分かれています。

意外とそのほうが、子どもたちが「あの子は同じクラス」「あの子は支援学級にいる子からたまに遊べる」などと、シンプルに分類しやすいみたいです
と、先生もおっしゃっていました。
逆に高学年になると、通常学級と支援学級について仕組みを理解できるようになっていくので
- 去年から急にできた「支援学級」って何なんだろう?
- 勉強が苦手な子が行くところなのかな?
- 障害があるのかな?
- でも障害があっても普通に話せるし、歩けるし…
- 障害って何なんだ?
- 自分たちとどう違うんだろう?
と、疑問が絶えないのだそうです。
先生はそのたび丁寧に教えてはいるものの、やはりそこはまだ小学生。
「発達障害」「知的障害」「学習障害」といった多種類の特性を理解するのも、難しいですよね。
そのため、先生は高学年の子が支援学級に対して偏見を持ったり、それによって友達関係がうまくいかなかったりすることを懸念しているようです。

あくまでうちの学校で支援学級が定着していないだけで、昔からある学校では理解が得られているかもしれません
そう考えると、支援学級がある学校とない学校では、生徒たちが多様性をどれくらい受け入れているのかも変わってくるだろうな…と感じました。
たとえばまめが転校前に在籍していた学校には、支援学級がありませんでした。
そのため、多少勉強やコミュニケーションが苦手でも、通常学級で先生たちが対応しています。
しかし、まめのように支援学級に転籍させられる子も少なからずいるわけで。
支援学級レベル(知的レベル)の子が排除されていくということは、やはり残るのは「通常学級でもやっていける子」になりますよね。

通常学級でやっていける子のみ在籍している集団では、多様性といってもあくまで「定型発達の範囲内にいる子」の中での個性というだけ。
支援学級がないのでもちろんそうなるでしょうし、致し方ないですが、個人的にはより多様性がみとめられる環境に移れたことはラッキーかもしれないと思いました。
転籍する際の注意点

それでは、通常学級から支援学級に転籍する際に注意しておきたいポイントをご紹介します。
わが家で気をつけてきたことでもありますが、小児科の先生、支援学級の先生、教育センターの心理士さんなどに教えていただいたことを、総括的にまとめてみたいと思います。
本人の意向に合わせてゆっくり決める
まず、先生や心理士さんがもっとも気にしていたのが、本人に転校する気持ちがあるかどうかです。
これは最初に転校の話が出たとき、小児科の先生もずっとおっしゃっていたことでした。

今の学校を楽しんでいるならば、転校はすぐに考えなくても良い
お言葉通り、まめは学校を楽しんでいたので、転校は最終手段にとっておくことにしました。
しかし、まめの学校側の考えは違いました。

これでは義務教育が成立しない。いますぐに転籍すべきです
まめが通っていた学校は、まめの意思は一切考えずに「転籍すべき」という一点張りでした。
それが正しいのかどうかは、捉え方によると思います。
わたしは最初「まめの気持ちは一切考えず、追い出そうとしている」と捉えてしまいました。
しかし、次第に「まめの意思で決めるよりも、義務教育を成立させるためには強行突破する方法が最善だったのでは?」と思うようになりました。
まめの意思に沿っていたら、そりゃあ通い慣れた学校のほうが良いに決まっています。
でも、それは学習以外の点でまめが楽しんでいるから。
休み時間に遊具で遊んだり、図工や音楽の時間を楽しんだり、放課後に友達と約束したり…
まめが学校を好きなのは、そのような理由でした。
しかし、大人たちが心配しているのは学習面。
そうなると、まめが「今までと同じ学校が良い」と言っても、それは最善策ではないんですよね。

専門家も意見が分かれた部分なので、本当に決めるのが難しかったです
わが家は、
- まめの気持ちとしては通常学級に残りたい
- 現実を見ると支援学級に転籍するほうが良い
という状態だったので、支援学級に転籍したほうが良いという話を少しずつ、まめにしていくことにしました。
支援学級の話も慣れてきた頃、まめはポロッとこんなことをつぶやきました。

学校が楽しいのは、図工と理科の時間だけかも…

前は「全部楽しい」って言ってたけど、今は違うの?

国語とか算数は楽しくない。難しいし、眠い

机に突っ伏しちゃってるんだよね

うん…(←言いづらそうに)

じゃあ、支援学級に行ったらもっと勉強が楽しくなるかもね
少人数だし、難しいことはやらないんだって

自分ができることをするなら、眠くならないかも
こんなやりとりがあって、まめは少しずつ「支援学級に行ったら今より楽しいのかもしれない…?」と考えてくれるようになりました。
わたしとしては、まめの適応能力の高さを知っているので、支援学級に行ったところですぐに慣れて楽しめるだろうと思っていました。
あとは、まめ本人が前向きになってくれれば…
そんな思いで、支援学級についての話を転校前にたくさんしました。
心配ごとは最初に共有しておく
転籍するにあたって、なるべく転籍後に「初めて聞きました」という情報がないほうが好ましいでしょう。
転籍前の学校と転籍後の学校でも連携はしてくれますし、必要に応じて発達外来の先生や専門家も仲介してくれるので、そこまで心配することはないと思いますが、親御さんからも重要な情報は全部出しておくようにしましょう。
たとえば
- こういうときにパニックを起こしやすい
- こういう言い方をすれば落ち着く
- これが苦手だが、こうするとやりやすい
など、支援学級の先生が子どもとかかわる際に役立つ情報はもちろん、
- 日常生活で困っていること
- 転籍前の学校で指摘されたこと
- 幼児期から現在までの発達特性
なども、できるだけくわしく共有しておくことをおすすめします。
心配ごとを先に共有することで、それらも加味した支援計画を立ててもらえたり、心配ごとを解消しやすい環境を用意してもらえたりするからです。
グラデーションのように転籍する
わたしの中では盲点だったのですが、急に「明日から新しい学校」という始まり方ではなく、徐々に移っていく方法がおすすめだそうです。
転勤などによる転校だと、転校初日から新しい学校での生活がスタートします。
しかし、通常学級から支援学級への転籍は、前の学校と新しい学校を行き来するグラデーション期間を設けやすいんです。

先生も子どものメンタルに配慮し、そのように提案してくださいました
たとえばまめの場合は、以下のようなフローで転校しました。
- 9月:親だけ支援学級へ見学に行く
- 10~11月:まめが初めて支援学級に見学に行く(1~2回)
- 12~2月:月に1~2回支援学級に通う
- 4月(次年度):完全に転校・転籍を完了させる

10月に初めて見学してから、徐々に通う回数を増やし、4月には完全に転籍って感じだったんだね!

このとおり時間はかかりましたが、まめも少しずつ少しずつ新しい学校に慣れ、前の学校ともお別れができたので、良い方法だったと思います
まとめ
通常学級から特別支援学級に転籍する際の、流れや手続きについてまとめました。
前の学校と話し合いながらゆっくり事を進め、後半は「早く転籍を完了させたい」と思っていたものの、面談や審査に時間がかかり思うようにいかなかった手続き。
このように、思った以上に時間を要することがあり、その間の子どもの学びや生活環境は保証されません。
もし通常学級から支援学級に転籍を考えている場合には、実際に転籍をするかは置いておいても、すぐ準備に取りかかれるよう情報収集だけはしておいたほうが良いかもしれません。
わたしたちの体験談が、みなさまの転籍において役立つ情報になればうれしいです。













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