当ブログをご訪問くださりありがとうございます。
サイト管理人の【はち】と申します。
このブログは、シングルマザーである私と、2人の子どもたちの育児記録を綴っていきたいと思います。
わが家には、発達障害を持つ子どもがいます。
初めての子どもが発達障害児、しかも実家遠方のワンオペ育児。
そんなわが家の笑って泣ける育児記録から、発達障害児の支援や教育に関する情報も掲載します。

それでは、私たちのプロフィールをご紹介していきますね
プロフィール
このブログに登場する主な人物は、この3名です。

母親であるわたしと、発達障害をもつ長男まめ、そして妹のナツです。
3人とも性格がバラッバラですが(笑)それぞれの良さを活かしながら、笑いあり涙ありの毎日を過ごしています。
【はち】ゆとり世代の楽天家シンママ

まず、サイト管理人の【はち】です。
名前の由来は、はちみつが好きだから。

コーヒーやアイスクリームなど、なんでもはちみつを入れます!笑
現在シングルマザーで、webメディア運営やライター業務などを請け負い、フリーランスで仕事をしています。
フリーランスに転身したのは、子どもの発達障害や子育てに対する考え方が理由でした。
このあたりも、追って記事にしていけたらと思っています。
【まめ】マイペースで動物好きな優男

そして、わが家の長男【まめ】です。
納豆が好きなので「まめ」にしました。
食べ盛り育ち盛りの男の子で、わが家の癒し担当です。
発達障害を持っており、現在の特性はASDとADHDの混合型です。
お友達との距離感やコミュニケーションにおいて困りごとが多いですが、基本的にポジティブでなんでも楽しむタイプ。
そんなまめの朗らかな性格に、いつも助けられています。
【ナツ】元気いっぱいセンス抜群ガール

わが家の長女【ナツ】です。
ドーナツが好きなので「ナツ」になりました。
いつも元気いっぱいで、わが家にとって太陽のような存在です。
ファッションや言語、工作などあらゆる分野において抜群のセンスを持った芸術家。
ナツは今のところ、発達障害の特性とみられるものはありません。
年齢のわりに発達障害について知識を持っており、偏見などは持たない大らかなタイプです。
ブログ開設のきっかけ

当ブログを立ち上げたきっかけは、より多くの仲間たちと情報交換をしたかったからです。
わたしが発信する情報は、主に以下のものです。
・発達っ子育児について
・発達っ子の支援や教育について
・シンママの仕事と育児の両立について
発達っ子を育てていること、そしてシングルマザーであることを基盤に、同じ境遇の人に向けて情報発信をしていきたいと思います。
発達っ子の子育てについても、シンママが仕事と育児を両立することについても、1人では解決できない悩みが多いですよね。
当ブログでは、わが家の経験談や発達っ子が受けている・受けてきた支援や教育についても発信します。

発達障害をもつ乳幼児さんを育てるご家庭にとって、ヒントになるものがあれば嬉しいです
そして、シンママとして発達っ子を育てる毎日や、工夫していることなども。
実家も遠いので、文字通りの「ワンオペ」で目が回る日々ですが、少しでも役に立つ情報を発信できればと思っています。
それではここから、子どもの発達障害や幼児期について詳しくご紹介していきます。
長くなるので、興味のある方のみ進んでくださいね。
子どもの発達障害について

それでは、わが家の【まめ】がもつ発達障害についてご紹介します。
まめは現在小学校3年生で、公立小学校の通常級に通っています。
困りごとは多いですが、担任の先生やスクールカウンセラーの先生、養護の先生などの心強いサポートのもと、楽しく学校生活を送ることができています。
まめの幼少期について、振り返ってみたいと思います。
【0歳】生まれてすぐの違和感
まめが生まれ、まだ生後2~3ヶ月のとき、わたしはとある出来事を鮮明に覚えています。
それは、ふとした瞬間に
この子、いつか発達検査で引っかかるのではないか…
と思ったことです。
生後間もない赤ちゃんなので、特にまめが何をしたというわけではありません。
首もすわっていない、手足を動かすだけの赤ちゃんでしたが、なんとなくそう思ったのです。

根拠はなく、なぜそう感じたのかは今でもわかりません
その後もまめは健康に大きくなっていきましたが、勘が当たったのか、生後6ヶ月を過ぎたあたりから成長のペースがゆるやかになっていきました。
【1歳】マイペースで育てやすい子
まめが歩くようになったのは、1歳4ヶ月のときでした。
1歳を過ぎたまめは、赤ちゃんのときから変わらずマイペースでのんびりした子。

同じ頃、すでにイヤイヤ期に片足を突っ込んでいて悩むママ友もいたので、わが家は「おとなしくて育てやすい子」というふうにみられていたかもしれません
1歳半くらいで「ワンワン」「ママ」という言葉が出てきました。
言葉の遅れがないことに安堵しましたが、言葉の発達もここから急激に遅くなっていきました。
わたしはたくさん外遊びをさせたかったので、支援センターや公園に毎日行っては、日が暮れるまで遊ぶ毎日。
そして、まめが1歳7ヶ月のとき、妹・ナツが誕生します。
【2歳】プレ保育スタート
まめは早生まれなので、2歳になってすぐ幼稚園のプレ保育が始まりました。

発達がゆっくりだと認識しているがゆえ、幼稚園選びもなかなか大変でした…!
それまでは、わたしが個人的にママさんと仲良くなって一緒に遊ぶ日々でしたが、プレ保育が始まると毎週20組くらいの親子と交流することに。
手遊びや歌など一緒に活動するうちに、周囲の子との”差”が広がっていくのがわかりました。
集団活動への意欲やコミュニケーション、言葉の発達、身体の動きなど、まめだけ1学年下かのような違いを感じました。
そしてあろうことか、弱冠2歳で幼稚園入園の面接を受けることになります。
お勉強系ではなくのびのび系の幼稚園でしたが、園庭が広く人気の園だったので、出願した半分くらいは落ちてしまう過酷な状況でした…
面接は手ごたえのあるものではありませんでしたが、たまたま機嫌も良くじっと座っていられたまめ。
プレに通っていたので比較的面接に通りやすかったのか、無事幼稚園に合格することができたのでした。

幼稚園合格はもちろん喜ばしいことでしたが、本当の大変さはここからでした
【3歳】本当の「発達っ子育児」の始まり
まめが3歳になり幼稚園に入園。
覚悟はしていたものの、ここからが本当の戦いでした。

細かなエピソードなどは、追って記事にしていきますね
身支度や行動の遅さ、コミュニケーションの不十分さ、協調性のなさ…
集団生活を始めるとあらゆる困りごとが出てきて、親子ともに毎日グッタリでした。
幼稚園に通い始めてから癇癪(かんしゃく)も始まり、環境の変化も相まってしんどい期間だったと思います。
幼稚園に通い出して、年少の3学期。
ついに幼稚園の先生から

発達相談に行かれてください
というお言葉をいただくことになります。
【4歳】成長も困りごとも満載な1年
まめが4歳(年中)になると、成長も困りごとも日に日に増えていきました。
1つ成長すると、1つ新たな困りごとが増える…という感じ。

しかも、成長が1だとすると困りごとは5くらいの割合で増えていくという…
年中になると、年少の頃よりやることが増え、まめのマイペースな性格がさらに目立つようになります。
幼稚園の先生から事務所に呼び出されたこともありました。
そして、4歳で「K式発達検査」という検査を受けることになります。
結果は「言語・社会」の領域のみ実年齢を上回っていました。
言葉はゆっくりで、社会性(コミュニケーション)も低いと先生から指摘されていたので、結果には少々驚きました。
検査官の方の見解だと、以下のような可能性が考えられるとのこと。
・社会性で高い数値が出たのは、検査官とのコミュニケーションだったからである可能性(同年代のお友達とのかかわりが苦手だった)
・身支度や行動自体はマイペースだが、寝る前に自らトイレに行ったり着替えや食事を自発的にしたりする部分では、身辺の自立が認められる
このように、発達障害が疑われる場合でも、日ごろの評価とは異なる結果が出ることもあるのだそうです。
そしてこのK式発達検査を受けた結果、検査官の方から言われたのは、
発達遅延の傾向がみられるが、小学校は支援級よりも通常級に入れた方が良い
という驚きのアドバイスでした。
【5歳】療育スタート!着実に成長した1年
3歳で「発達検査を受けてほしい」と幼稚園から言われ、発達検査と同時に療育を探し始めました。
療育は基本的に障害者手帳や証明がなくても受けられるので、とにかく混みあっていて、どこもキャンセル待ち。
まめが5歳になったとき、やっと療育の体験が回ってきたのです!

さまざまな療育を検討して、最終的に2つまで絞り込みました
迷っていた2つは、以下のようなスペックでした。
事業所A | 事業所B | |
時間 | 平日・週末の午後 | 平日の午前中 |
レッスン内容 | グループレッスン中心 | マンツーマンレッスンのみ |
場所 | 最寄り駅 | 隣の駅 |
まめの困りごとは「同世代のお友達とのコミュニケーション」だったので、グループレッスンをしてくれる事業所Aに決めました。
まめが年長の1年間、この療育で楽しい時間を過ごすことになります。
【6歳】いよいよ小学校入学!どうなるまめ!?
療育は幼児期までなので、幼稚園卒業とともに療育も退所。
なんとも心細いまま(わたしが)、まめは小学校に入学することになります。
現在3年生なので、かれこれ入学から3年が経とうとしています。
小学校に入ってからも、先生から叱責のお電話をいただいたり、お友達に迷惑をかけて謝罪行脚をしたりと、目まぐるしい日々。
それでも、まめは1歩1歩着実に成長していて、なにより元気いっぱい健康に過ごしてくれています。
もうすぐ小学校も後半戦ということで、わたしは以前ほど干渉せず、遠くから見守ることも増えました。
以上が、わが家の発達っ子育児遍歴です。
詳しく説明できなかった部分は、記事にしてより役立つ情報にしていければと思っています。
このサイトの信頼性について
発達障害児の育児について情報を発信するにあたり、サイト管理人である私の信頼性についてお話します。
2016年生まれの長男が生まれ、これまで育児をしてきました。
子どもの発達障害について、より専門的な視点から理解したいと思い「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格を取得しました。

現在はこの資格と自身の経験を活かし、特別支援教育を提供している複数の企業さまと、療育の利用者さまをつなぐお仕事をさせていただいています。
自分が発達障害児を育てる親だからこそ分かること、そして資格を取得した上で新たに学んだことを、ブログで発信していきたいと思っています。

長文にわたる自己紹介でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました
